秋風が心地よく吹く午後、地元の方々と子どもたちが集まり、オリーブの木の剪定作業が始まりました。
まだ背の低い苗木に丁寧に鋏を入れる手元には、優しさと期待がにじみます。
地域の農業指導員から「風通しが良くなると実がつきやすくなるよ」と説明を受けると、子どもたちの目が輝き、自分たちの手でオリーブを育てているという実感が芽生えたようでした。枝を切るたびに、「この木、元気になったかな」と木に話しかける声も。
単なる作業ではなく、自然と向き合い、命を育てる体験そのものが、彼らの心に深く刻まれていきます。地域の大人たちと共に過ごす時間は、世代を超えた学びと絆の場にもなっていました。